2019年 医局の行事紹介

第28回白山カンファレンス

2019年1月26日

荒川

1月26日土曜日、白山カンファランスに行ってきました。
金沢は初めてでしたので、城下町が残っているのに驚きでした。
白山カンファランスは、年一回北陸4県の呼吸器内科の先生方が集まって、びまん性肺疾患の症例検討を行うもので、今回は金沢大学の学内で行われました。私も初の参加となりました。
今年は3例の検討が行われ、前もって画像を渡されて正解のスライドを作って行くというものです。結果は、慢性過敏性肺炎、pulmonary veno-occlusive disease (PVOD), DIPでした。情けないことに、完全正解はゼロでした。PVODは殆ど肺野に異常影がない症例で、血管内リンパ腫と迷ったのでしたが、頻度的にリンパ腫を一押ししたので間違いになってしまいました。あとで、内科のdiscussorの陶生病院の片岡先生に聞いたところ、LDHが高くないしリンパ腫じゃないと教えられました。画像が読めて、臨床の知識があると有利です。CHPとDIPは鑑別には上げても、一本には絞れなかった。
カンファランス終了後は解散になったので、街を少し歩きました。城跡が立派でしたし、茶屋という界隈が今でも現役というので、驚きました。私の通った仙台は、同じ城下町ですが第二次大戦で破壊され、城下町の面影は全くありません。金沢は爆撃されなかったのだそうです。先の大戦の爪痕が日本に残したものを、逆の意味で感じた旅でした。

第70回東京泌尿器放射線勉強会

2019年1月25日

東京泌尿器放射線勉強会は年4回開催され、普段は症例検討が中心ですが、1月のみ特別講演があります。今回は愛知医大の病理診断科教授 都築豊徳先生の講演でした。「MRIで検出できる前立腺癌は悪性度が高いものが多いが、逆に悪性度の高い癌は必ずMRIで見えるとは限らない。病理学的にみるとcribriformタイプやintraductal carcinoma of the prostate(IDC-P)は、MRIで見えていないことが多い。」とのお話でした。今後、放射線科医、泌尿器科医と病理医で共同してその原因を突き詰める必要があると感じました。

第70回栃木県核医学研修会

2019年1月12日

柳田

会場は、JR宇都宮駅東口近くにありました。現在再開発が進められている地域で、まだ西口側に比べて若干寂しい雰囲気はあるものの、餃子のお店やビジネスホテルが立ち並びます。当日は天気に恵まれ、10階の会場入り口からは景色を見渡すことができました。
技術講演、国際医療福祉大学三輪建太先生による「骨SPECT撮像の標準化に関するガイドライン1.0の概要とその後の展望」では、標準化の内容を分かりやすく解説いただきました。核医学検査の現状もお話しいただき、今行われている核医学検査の標準化を進め、よりよいものにしていこうという熱意を感じました。休憩をはさんで、特別講演、金沢大学絹谷清剛先生による「Precision Nuclear Medicine」では、宇都宮は餃子で有名だけれども寿司の消費量も多いというお話から、Theranostics(治療therapyと診断dyagnosticを一体化させた造語)やAbscopal effect、2022年京都で世界核医学会が開催されることなど、多くの話題を楽しみながら勉強させていただくことができました。ありがとうございました。また次回が楽しみです。

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